足立区の歯医者 前田歯科医院の院長コラム

第5回「治ってないの」

先日、竹ノ塚にお住まいの39歳の女性の方が、不満そうな顔をして来院されました。「他の歯医者で9年前に、虫歯は全部治療して、治ったはずなのにまた歯が痛くなるなんて変だと思いませんか。」と憤慨されていました。話をよく伺ってみると、治療終了後、一度も定期管理(定期健診やクリーニング)を受けていないとの事でした。

現在の治療法は、虫歯を削って歯科材料(樹脂や金属など)を詰めるか被せるかのどちらかとなります。つまり元の『歯』に戻った訳ではありません。誤解しない様にして下さい。治ったとは言えないのです。この方も、虫歯になり易い、ご自分の歯と詰め物の境目からひどい虫歯になっていて、7本、歯の神経を抜く治療をしました。全ての処置が終わるまでの間に、ホームケアが上手く出来るように歯科衛生士と何回も歯磨きの練習をしたり、歯垢を付き難くする為に歯のクリーニングをしたりもしました。4か月後の定期管理の予約を取り、「今度は、必ず来院します」と言って帰られました。

このページのトップへ

<< 院長コラムのトップへ