足立区の歯医者 前田歯科医院の院長コラム

第9回「噛み合わせ?」

杉並にお住まいの60代の女性が「口が開かなくなった」とある方の紹介で来院されました。詳しく話しを伺ったところ、十年以上前から顎を開けるとカクカク音がしてアクビがしづらかったそうです。また、当時から偏頭痛や腰痛がひどくとても辛かったといいます。病院や鍼灸などいろいろ試されたそうですが一時的に症状は軽くなるのですが、しばらくするとまたもとに戻ってしまうと言う事でした。開きづらいお口の中を詳しく検査させて頂いたところ、典型的な噛み合わせが主な原因で起こる顎関節症でした。

まず、スプリント療法で顎の症状を改善し、矯正治療を開始しました。この方の場合、治療を始めて6か月程たった頃から顎の症状だけでなく、偏頭痛や腰痛もウソのように無くなったそうです。しかし、顎関節症は全て噛み合わせが下人とは限りません。その他の原因で起こる事もあります。「変だな」と思ったらかかりつけの歯医者さんに相談してみてください。また、噛み合わせは、年齢と共に少しずつ変化しますので定期検診だけはお忘れなく。

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