足立区の歯医者 前田歯科医院の院長コラム

第101回 「定期管理とは」

島根町の40歳の女性の方が「歯周病予防のために歯石を取ってほしい」と来院されました。

精密検査を行ったところ、重度歯周病と判明。データを基に診断結果を説明すると、「他の医院ではありますが、もう10年以上、半年に一度、必ず歯石を取ってもらっていたのに、なぜ歯周病が進行したのでしょうか?」とがっかりされました。

歯周病はバイオフィルム感染症という病気で、薬がほとんど効かないという特徴があります。歯周ポケット(歯と歯茎の間の溝)内のバイオフィルム中にPg菌(歯周病菌)が存在します。このPg菌は時間と共にだんだん増え、12週〜16週で歯周病が発症する量に達します。

歯周病を確実にコントロールするためには、12週〜16週に一回、歯石ではなく、歯周ポケット内のバイオフィルムを専用機器で破壊し除去することが必要です。これが本来の定期管理です。

あなたも、かかりつけの歯医者さんで、真の定期管理を実施してもらってはいかが・・・。

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